HARA TAKAFUMI  | 原高史

 
絵本「階段 STAIRS」原画展
 

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原高史作 絵本「階段 STAIRS」原画展
 
あなたは、知らない心の奥を覗き見ることになるだろう。
目にみえない心を見透かされてしまう おそるべし原高史
『花まんま』 『九十歳。何がめでたい』 映画監督 前田 哲
 
会 期 2025年11月18日(火)〜11月30日(日) 11:00〜20:00
会 場 大垣書店 麻布台ヒルズ店(タワープラザ4F)
 
展覧会 概要

本展は、2025年4月に株式会社求龍堂より出版された、原高史の言葉のない絵本『階段』の原画を中心に展示いたします。階段、蝋燭、少女、ほうきという4つのモチーフのみで構成された絵本は、読者に自由な想像を促し、静かな内省の時間を提供します。
言葉のない絵本『階段』について
言葉を排することで、「誰かの中に物語を生む」ことを意図して制作された絵本です。読者はページを捲る中で、少女の姿に自身の姿を投影し、現実からの乖離(かいり)の中で自由な想像をめぐらせることを作家は標榜(ひょうぼう)しています。

 観客参加型プロジェクト:「絵本階段プロジェクト」
本展では、絵本の原画展示と並行して、観る人それぞれが絵本を通じて感じたことを“自分のことば”として残す観客参加型の「絵本階段プロジェクト」を実施します。 * 沈黙に耳を澄ませたあとに生まれる言葉:言葉のない絵本の“沈黙”に耳を澄ませたあと、観客一人ひとりの内側に生まれた“ことば”を残していただきます。 * 共作として成長する作品:このプロジェクトは会期終了後も継続し、2026年にはWada Fine Artsにて、原高史展の関連企画プロジェクトとして展示を予定しています。アーティストの作品が、来場者すべてによる共作のように成長していく、そのプロセスをプロジェクト作品として提示いたします。
 
 
 
 
絵本「階段」について
この絵本は 階段、螺旋、少女、筒の4つのモチーフのみで構成されており、読者は、ページを捲る中で、その少女に思いを巡らせ、いつしか読者自身の姿が少女に投影されてゆくであろう事を想像しております。読者の皆様には、現実からの乖離の中、自由な想像をめぐらせ、静かな時を楽しんで頂きたいという作家の思いがこめられています。
 
階段 STAIRS 著者:原 高史
発行所:株式会社求龍堂 定価:3,850円(本体 3,500円+税)WADA FINE ARTS
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-8-19 伊勢由ビル
 
 
 
 
● 絵本「階段 / Stars」 全国書店にて発売!
 
よく人生を階段にたとえるけれど、わたしは階段のどこにいるんだろう。
軽快にのぼっているだろうか。立ち止まってやすんでいるだろうか。
その階段をきちんときれいにしているだろうか。
……この少女は、わたしかもしれない。
 
 

書誌情報
4月 10 日 配本
書名/階段 STAIRS
仕様/A4 変型 、 上製本 カバー掛け、総頁 56 頁
定価/3,850 円 (本体 3,500 円+税) ISBN978-4-7630 -2329-2 C0771
お問い合わせ先/株式会社求龍堂 深谷路子(編集)
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 3-23 文藝春秋新館 1 階
TEL03-3239-3382 (編集部 FAX 03-3239-3376)

 

あなたは、知らない心の奥を覗き見ることになるだろう。
目にみえない心を見透かされてしまう
おそるべし原高史 
                                                    映画監督 前田哲
                         『花まんま』『九十歳。何がめでたい』 

 
 
本書にはそもそもストーリーはない。階段、少女、蝋燭、ほうき、このわずか4つのモチーフが織りなす、切り取られた一場面。読者は遠くからこっそりとこの少女を覗くことになる。決して描かれない少女の表情を想像し、その先にある感情に思いを巡らせる。少女の頭上には小さな蝋燭に炎が灯っている。炎はゆらゆらと揺らぎ、その方向は空気の流れを示す。
これは、少女と階段で描かれた空間を具体的に想像する際に、読者に与えられた唯一のヒント 。
自分の思いを少女に投影し、自分だけの少女像を思い描きながら読みすすめ、最後のページをめくる頃には、読者が覗き見していた少女は 、 いつの間にか自分自身になっていることに気づく。
この絵本は、読者がストーリーテラーであり、ときに自分を映し出す鏡にもなる。
絵本を開くたびにまったく異なる少女像を自ら描きだすことで、自分という他人、他人という自分に出会う。このひっそりとした体験は、 大人の絵本の醍醐味といえるかもしれない。
まずは手に取ってみてほしい。
本を開くたびに見方も思うことも変わる。いろんな思いが巡る。どう読んでもいい、自由に読んでいいって、こんなにも楽なんだってことに気付く。いつのまにか 、あなたは笑顔になっているかもしれない。
 
 

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2002-2025